不妊と基礎体温
望むように妊娠できない時には、不妊の疑いがあるかどうか自分の身体を知る意味でも基礎体温を測ってみるのが良いでしょう。なぜならば、規則正しく生理が来るから自分は不妊ではないと思っていても、生理がある=(イコール)排卵があるとは限らないからです。
基礎体温を測ることによって、簡単に排卵があるかどうかを確認することができます。生理があっても排卵がない状態を無排卵性月経と言い、不妊の原因の一つと考えられる卵巣機能不全の可能性があります。排卵がないということは妊娠できない、つまり不妊症であるといえます。
28日周期で正常に排卵のある女性の基礎体温は、生理が始まった日から14日間(±2日)は低温を示し、排卵日を境に0.3℃〜0.5℃体温が上昇しそこから14日間(±2日)高温を示し再び体温が低下して生理が起こります。規則正しく排卵があり、毎月きちんと生理のある女性の基礎体温には一定のリズムがあり、きれいな二相性を示すグラフになります。
しかし、生理不順の女性の基礎体温は二相性を示さずバラバラのグラフを示します。基礎体温が、高温期と低温期の二相を示さない、二相を示しても低温期が長すぎたり、高温期が短すぎたりする場合などは、排卵がない、ホルモンの分泌異常があるなどの不妊症の可能性があるのです。
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