スポンサード リンク

スポンサード リンク

いびきとは何か

上気道などの空気の通り道が狭くなって、空気が流れることによって気道の壁などの組織部が振動して起きる音がいびきです。やせている人に比べて肥満体の人の場合、上気道などに脂肪が沈着して上気道が圧迫されて細くなるので、いびきをかきやすくなります。肥満のために上気道が狭くなっている人は、起きている時には気道の抵抗力に対して上気道を開こうとする筋肉が働いているので、楽に呼吸をすることができますが、睡眠時には上気道を開こうとする神経細胞の活動が抑制を受けてしまって、気道を開く働きが弱まるためにいびきをかくことになります。肥満体型の人以外でも、色々な理由で空気の通り道が細くなるといびきをかきやすくなります。いびきをかかない人の場合、睡眠時の上気道を開く神経細胞の活動抑制が軽いため、上気道が広く保たれていますが、いびきをかく人の多くは、肥満のために上気道が狭くなっているか、睡眠時に上気道を開く神経細胞の活動に対する抑制が強目の人だといえます。

スポンサード リンク

いびきの原因

まずはいびきの原因を知ることによって、自分に合ったいびき対策を考える必要があります。いびきをおこす原因として、1つ目が心身の疲れやストレスなどを回復するために、たくさんの酸素を取り込もうとして起きます。2つ目は、肥満によって咽頭の奥が肥大して上気道が塞がれることでおきます。3つ目は呼吸する筋肉の老化によって上気道が狭まってきてしまうことです。4つ目はアルコールや薬を飲むことにより筋肉の緊張が緩んで、気道が狭くなってしまうことでおきます。5つ目は鼻腔、喉、口腔の異常により上気道が狭くなるためで、6つ目がその他の原因によるものです。健康的ないびきは、疲労やストレス、飲酒やかぜなどのときに起きる一時的なもので、筋肉の老化によるお年寄りのいびきも同じです。病的ないびきには、脳や内臓などの異常からくるいびきや、鼻中隔という骨が曲がってしまう病気の鼻中隔湾曲症や体質的なものが原因の扁桃腺肥大、その他に鼻や咽頭などの構造異常からくるいびきがあります。

いびきと睡眠時無呼吸症候群

女性ホルモンにはいびきや睡眠時無呼吸症候群を防ぐ働きがあると考えられていますが、閉経後は女性ホルモンが低下するために、女性でもいびきをかきやすくなるようです。いびきには遺伝的な要素と生活環境的な要素の両方が影響していると考えられています。親がいびきをかいていると、子どももいびきをかきやすい体質になるとも考えられているようです。いびきには、ただ「うるさい」というだけでは済まされないような深刻な問題を抱えていることもあります。いびきは「睡眠時無呼吸症候群」の特徴的な症状でもあるので、50歳以上の肥満の男性や、閉経後の女性などは、いびきや睡眠時無呼吸症候群には特に注意が必要です。いびき対策を考える前に、いびきの原因と思われる専門の病院を受診するのもいいでしょう。また、最近の調査では、いびきは高血圧や虚血性心疾患、脳血管障害などの危険因子であることがわかっています。こうした危険因子が考えられる場合は、いびき対策よりもまず専門医に相談することをお薦めします。

Copyright © 2008 いびき対策を考える