高血圧の血圧コントロールには食事レシピが大切です。血圧を下げる食事メニュー、高血圧の方が気をつけるべき食事について紹介していますので参考にして下さい。
高血圧が気になる方は食事から血圧をコントロールする事が基本です。毎日の食生活を見直してみるだけでも血圧を下げる効果が高まりますから、高血圧の方の食事には栄養バランスが良くて塩分の少ないメニューを選ぶようにしましょう。
高血圧は塩分の取りすぎが症状を悪化させる原因となります。そのため塩分の摂取量には特に注意が必要です。塩分の摂取量は6gとなるようにします。ただし、高血圧を改善する目的とはいえ、急激に塩分の少ない食事に変えると、味気ない食事に感じてしまう方も多く、食事がストレスとなり、これも高血圧には良くありません。塩分を減らすには、ある程度の時間を掛けて少しづつ減らしていくのが上手な減塩方法です。高血圧に適した食事になるように、ダシを工夫したり、スパイスなどを上手に利用すると、塩分が少なくても食味のアクセントとなり、味付けへの不満も少なくなるでしょう。
また、塩分を減らすのはもちろんですが、規則正しく食べ、腹八分目を心掛けて食事をする事も高血圧の治療ではとても大切です。高血圧は肥満とも関係が深く、肥満気味の方は食事量を減らすことも同時に実施するように心がけましょう。
高血圧に塩分が良くない理由は何でしょうか?まず、人間の体はカリウムとナトリウムのミネラル濃度が保たれるような機能が働いています。ところが、高血圧の方が塩分の取りすぎると、この機能が衰えてしまう事にあります。機能が衰えると、ナトリウム(塩分)濃度が高くなっていきま。ナトリウムは水を吸収しやすく、水が蓄えられる事で血管の壁がむくんで膨張し、その結果として血管の内部の幅が狭くなります。血管内部が狭くなると血圧が上がるので、さらに高血圧の症状が悪化していく事になるのです。
高血圧を予防するためにも、食事の塩分を減らし体内のナトリウム(塩分)濃度を保つのが大切ですが、高血圧の人が増えたのは、便利な生活に慣れ汗をかかなくなり、ナトリウムの排出が上手く行かなくなったことも原因のひとつと言われます。また、塩分の高い状態では腎臓機能も落ちて血圧が上がりますし、塩分は交感神経を活性化させ血圧も上がってしまいます。さらに、塩分は筋肉や血管を収縮させる作用がある為に、高血圧に限らず塩分の取りすぎは体への負担が大きくなるのです。
高血圧は食事バランスが非常に大切ですが、特に注意したのが外食の際の食事レシピです。塩分が少なく栄養バランスの取れた外食を常に心がける必要があります。外食は味付けの濃いものが多く、カロリーも高くて、高血圧の方には良くないとされるメニューばかりです。高血圧で一番注意しなければならない塩分も、カツ丼なら約7g、ラーメンなら6gと、高血圧治療で理想的とされる1日の摂取量である6gをたった一回の食事で超えてしまいます。
また、高血圧は肥満からの影響も強いので、フライ物などは避けるようにしましょう。どうしてもフライ物が食べたい場合は衣を外して食べるとカロリーダウンになります。高血圧ではドレッシングや麺類の汁も注意が必要で、汁などは出来るだけ残すようにし、ドレッシングはノンオイルのものがオススメです。さらに、高血圧を気になる方であれば飲料物にも注意し、血圧を高めるとされるコーラや、肥満の元になる糖分が高すぎるソフトドリンクは避けた方が良いでしょう。血圧安定効果が認められたコーヒーを選ぶのがオススメです。