メタボリックシンドロームが話題になっています。メタボリックだと何でいけないのかご存知ですか?また、メタボリックの予防方法はご存知ですか?厚生労働省のメタボリック症候群の基準をご存知ですか?
メタボリックシンドロームとは何でしょうか?最近、よく耳にします。「メタボリックシンドローム」とは内臓脂肪の蓄積によって肥満症や高血圧や高脂血症そして糖尿病などの病気を併せ持った状態のことをいいます。
肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病などのいわゆる生活習慣病は内臓肥満が原因の一因にあると考えられています。
厚生労働省が行った全国調査によると、男性の40代〜70代では2人に1人、また、女性の40代〜70代では5人に1人がメタボリックシンドロームかあるいはその予備軍になっていることが分かりました。
メタボリックシンドロームは放っておくと死につながる病気である心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病にかかりやすくなります。
そこで、厚生労働省は2008年からメタボリック検診を義務つけることになりました。メタボリックの人だけではなく、メタボリック予備軍の人たちを少しでも減らそうということだとは思いますが、どれくらいメタボリック症候群の予防に対して効果があるかは今後の結果次第ですね。
日本におけるメタボリックシンドローム(症候群)の判断基準はどんなものでしょうか?よく耳にするメタボの判断基準はウエスト周りの大きさで判断しています。
男性でウエストが85センチ以上、女性で90センチ以上だとメタボリックシンドロームの予備軍といわれています。ウエストまわりが基準を超えていても、まだメタボ予備軍に過ぎません。しかし、ウエスト周りが基準以上の人で血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)である人、血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上) である人、高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)である人。これらの3つの異常のうち、2つ以上の以上を併せ持っている人のことをメタボリックシンドロームと判断しています。
厚生労働省の発表によると、ウエスト周りが男性85センチ以上、女性90センチ以上のいわゆるメタボ予備軍は約2000万人にも及ぶといわれています。
メタボリックシンドロームは心筋梗塞や脳卒中などの死に直結しかねない病気を発症する可能性が高いため、予防あるいは改善への努力が必要不可欠です。
メタボリックを予防するにはどうしたらよいでしょうか?
そもそもメタボリックとは内臓脂肪の蓄積が原因です。内臓脂肪を減らすことができれば、ウエスト周りもスリムになりメタボリックシンドロームからの脱出も可能です。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて蓄積し易いのですが、内臓脂肪を減らすことは皮下脂肪に比べて比較的容易だといわれています。
規則正しい食事を摂りましょう。油分の多い食事は避けたほうがいいでしょう。肉類よりは緑黄色野菜や魚類を多く摂りましょう。また、運動不足避けたいところです。運動をする時間の無い人は少しの距離だったら歩いて移動したり、エスカレーターやエレベーターを使わないで階段を利用したりしてみましょう。
タバコは控えましょう。また、日本酒、ビール、焼酎、ワイン、ウイスキーなどのアルコール類は控えましょう。週に2回は休肝日を作りましょう。
がん、糖尿病、高血圧、脳梗塞、脳卒中などの生活習慣病に掛からないためにも日頃からの生活にメタボリックシンドローム予防法を取り入れましょう。