甜茶の効能、効果

甜茶は中国原産のお茶で知られており、味はほのかに甘く、口当たり柔らかな美味しいお茶です。最近ではさまざまな雑誌で取り上げられることも多く、日本ではバラ科キイチゴ属の「甜茶縣鈎子(てんようけんこうし)」という種類が知られています。昔からお薬として使用されることの多かった甜茶。風邪を引いたときや咳止め,喉の痛み,食欲増進,解熱作用などの効果があります。また、中国では祝いの席などで出される「おめでたいときに飲むお茶」として古くから親しまれてきたのそうです。甜茶の効果はいくつもの研究機関が実証しており、皮膚のトラブルやアレルギーなどにも効果的です。皮膚炎の患者に一定期間服用させたところ、症状が改善されたとのことも報告されています。甜茶は栄養価も大変優れており、女性に嬉しいポリフェノールが豊富に含まれています。日本アレルギー学会では抗炎症作用があると発表され、これからアレルギー治療に用いられることがあるかもしれませんね。病院や薬品店などで販売されているアレルギー治療薬の使用は、副作用の可能性があるために抵抗がある人も多いと思いますが、甜茶は薬ではありませんので副作用の心配もありません。アレルギー以外にも、花粉症の体質の改善,鼻水,鼻づまり,くしゃみ,嗅覚異常,目のしょぼしょぼ感などに効果を発揮します。

甜茶の甘さの秘密

甜茶はシロップやお砂糖を入れなくても強い甘みがあります。「なぜ甜茶が甘いのか」、気になる人も多いのではないでしょうか。その秘密は、甜茶に含まれる「ルブソシド」という成分にありました。ルブソシドはお砂糖のようにカロリーが高いわけでもなく、カフェインが含まれているわけでもないので、身体に優しい自然の甘味料と言えるでしょう。気になる甘みのほどはというと、何とお砂糖の75〜100倍。カロリーも吸収されにくいので、健康が気になる方,ダイエット中の方も安心して摂取することができます。甘いものが欲しくなったときや、ダイエット時のストレス緩和に良いかもしれませんね。甜茶の甘味成分は声枯れ,喉の痛みにも効果があり、炎症部の痛みを和らげてくれます。エアコンの効いたオフィスでの作業時など、乾燥した空気の部屋で長時間作業を行うとき、喉の痛みを緩和するのに役立つことでしょう。また、暖かい甜茶を飲むことによって身体を暖めることができますから、風邪予防にも良いと思います。

アレルギー症状の特効薬、甜茶の効果、効能

身体にあらわれる異常のなかでも、アレルギーの症状は治療が難しくて困りますよね。薬を使わず、大きな効果をもたらすお茶として『甜茶』が飲まれています。甜茶には4つの種類があり、アレルギー治療に使うことができる茶葉は限られています。花粉症などのアレルギーに効き目がある甜茶は甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)というもので、バラ科の植物です。この茶葉から抽出されたエキス,お茶だけが、アレルギーに有効な効き目を発揮するのです。この甜葉懸鈎子が効果を発揮するのは花粉症だけではなく、気管支喘息,アトピー性皮膚炎,じんましん,ウスダストアレルギーなどの症状にも大きな効果が期待できるとされています。そもそも花粉症とは、樹木などから飛んだ花粉が身体に入ることによって起こる症状です。さらに詳しくこの症状について説明すると、身体に侵入した異物(抗原)を体外に排出しようと、免疫物質(抗体)が働くことによって起こっています。異物の活動を阻止するために、血管や神経などに刺激が与えられ、鼻水やくしゃみと一緒に外に追い出そうとしているわけですね。甜茶が花粉症などのアレルギー症状に効果を発揮するのは、甜茶に含まれるポリフェノールが症状を緩和してくれているからなのです。

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